英会話講師が本気で英検1級を取りに行くまでのシリーズ_14

英検1級チャレンジ

英検1級申し込みしました!

 

残り67日

 

最後に受験したのが、

2017年6月ですので、

大体1年ブランクがあります。

基本、

打たれ強いので、何度でも不屈の精神で挑むのが私流。

 

6月に落ちた時は、

流石に、かなり落ち込んで、

実は、全然やる気が起こらず、

次の一手が見えなくなる

エベレストは山頂付近が険しい

エベレスト山頂付近で遭難して、吹雪の中、

闇を彷徨う人と同じような心境はコレなのかという気分になりました。

 

 

その後間もなく、尊敬する父が亡くなったり、

 

教室を引っ越ししたりと、

 

心中、喪に服しながら、

 

ざわざわワサワサが更に深くなって行きました。

 

特に

 

肉親の死に向き合うと

 

さすがに色々と考えさせられるものです。

 

英語や中国語を教えることを

 

生業としているキッカケの一つに

 

父の存在があったような気がします。

 

父は真面目と言う形容詞を人間にしたような人でした。

 

そんな父が、

 

私が小学校に上がる前の話ですが、

 

毎日、朝食を食べながら、

 

英語の音声を当時の小型ラジカセを聞きながら

 

勉強していたのを覚えています。

 

結局父は全く、英語をマスターどころか

 

上達することもなかったようで、

 

勤め場所で、海外勤務に立候補するも、

 

敢え無く英語力不足で、却下されると言う

 

経歴の持ち主でした。

 

「真面目という形容詞を人間にしたような人ですら、

英語の習得は難しいらしい。」

 

※ここでの英語の習得とは読む書く聞く話すの4つの技能を習得という意味

 

これが、私が英語に対する元々の印象です。

 

中学生になった私は、

 

本が好きで結構な量を読んでいました。

 

多いときは1日1冊ペースです。

 

ブリタニカ百科事典で哲学と教育と宗教と政治に関する項目は、一通り目を通しました。

 

 

そしてそんな私が、

一番興味があったのは

哲学、啓蒙思想、語学、教育

でした。

そして、

英語学習と日本の教育についてあることに気づきました。

 

「テスト勉強ができれば、英語ができる人ということになっているが、話すことは評価が
無視されている。」

 

ということです。

 

「真面目という形容詞を人間にしたような人ですら、
英語の習得は難しいらしい。」

 

というのは、実は言い換えると

 

「真面目に英語を学習すると英語がマスターできないような仕組みにそもそもなっている
のではないか?」

 

なぜなら、

 

「自由に自分の意見を言える授業を先生が作ることができて、
初めて英語の会話や自分の意見の発表ができるようなる。」

 

だから、

 

「逆に、先生の問題に生徒が答えるのを失敗したら
公開処刑を受ける気分にさせる授業でどうやって英語を上達させるのか?」

 

という疑問が沸き起こってきました。

 

つづく

 

始まりの回

英会話講師が本気で英検1級を取るまでのシリーズ_1はこちら

 

コメント

公式サイトへ移動する
   
タイトルとURLをコピーしました